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どう受け取るパウエル議長発言

投稿日:2020年6月18日 更新日:

前議長のイエレンは原稿棒読み人間だったが、パウエルさんも自分の軸がはっきりしない。

 昨日15日は、SMCCF(セカンダリーマーケット・コーポレートクレジットファシリティ)での米企業(外国企業の米国現法も含む可能性)の社債買い取り開始が好感され、社債スプレッドは軒並みタイトニング。16日は、購入額自体が増えるわけではないとのパウエル議長の発言が市場の解釈を混乱させる。
 また、16日は景気が上向くまでゼロ金利を維持すると表明し、17日は米国でのマイナス金利は適切とは見ていない、イールドカーブコントロール(YCC)の採用は決定していないと発言。

目下、パウエルは市場の反応を見ながらワーディングを変えていそう。昨日のスプレッドの潰れかたを見て、行き過ぎたとおもったか。。。金利は上げることも下げることも難しいだろう。彼の下では現状維持⇒Behind the Curve(市場金利が政策金利に先行して動く催促相場が続くこと)になるだろうな。


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東京ベースの投資家です。為替・債券・マクロ経済・少し学術的なことをメイントピックとしています。小学生の塾・学習情報や旅行・料理・レストラン情報といった趣味についても書いています。

学生時代は中学受験大手塾で塾講師をやっていました。また、戦略コンサル・投資銀行でのインターンや金融実務経験があります。

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東京の国立大、米国MBA卒