

米株は続伸し、S&P500は+0.5%上昇。6月の雇用統計は市場予想を上回り非農業部門雇用者数は480万人増加。後場になるとコロナの感染拡大報道で売り戻されるも、日を通すと上昇で終わる。17日や24日時点の高値付近で止まったようにも見えるが、移動平均線はまだ上向きで、指標自体は改善しているので、逆張る気にもなりづらい状況。
出所:TradingViewより作成
金利は、行って来いで小幅低下。良好な雇用統計で金利上昇後、コロナ報道などで全戻し。米国休日前ということもあると思料。ポジション調整からの中心回帰的な動きを見るなら金利はやや上に向かう可能性も。
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米ドル円は債券と同じような動き。特に雇用統計後に、押し戻されてからは横ばい継続。108円は越えにくく、107円も割りずらいだろう。目下107.3~107.9内に収まるのでは。
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WTI原油は強い雇用統計や前日の週間在庫減少を受けて上昇。銅価格も中国での需要回復やBHPの事業縮小を背景に上昇継続しており、コロナ前に戻りつつある。他方、金は引き続き値持ちが良く、市場のコロナへの警戒心を表していると思料。
出所:TradingViewより作成


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