昨日の値動きから来週の方向を考える材料を洗い出します。

米中対立何するものぞ、米株は上昇
S&P500は、前日比+0.7%上昇。7月のISM製造業景況感指数が市場予想を上回り、イーライリリーの新型コロナ抗体薬の治験等のニュースにより買い圧力が高まった。マイクロソフトもTikTokの米国事業買収交渉継続で株価上昇。
出所:TradingViewより作成
起債も旺盛で金利は上昇
10年国債金利は3bps上昇し0.56%に。上昇したところでは買いが出ている模様。社債の発行も旺盛でグーグル等が起債したことも、国債金利上昇を後押し。
出所:TradingViewより作成
昨日はドル高
米金利上昇とともに、ドル円は106.5円までドル高へ。その後、106円近辺まで戻し、アジア時間はその前後で膠着状態。
出所:TradingViewより作成

ユーロドルはボリンジャーバンドの2σ付近までドル高方向となったがタッチすることなく、ユーロ高トレンド継続。
出所:TradingViewより作成
原油上昇、金はドル高で頭打ち
原油は、中国の財新製造業購買担当者指数と米国のISM製造業景況指数がともに堅調だったことから需要回復期待が高まり、上昇。金はドル高を背景に軟調。
出所:TradingViewより作成


FX・サラリーマン投資家ランキング

にほんブログ村