昨日の値動きから来週の方向を考える材料を洗い出します。
株はIT株中心に上昇
S&P500は前日比+0.8%上昇。アップルやアマゾンの決算が良好であったことや米景気対策の協議開始期待が高まったことが背景。特に、アップルは10%を超える上昇となり、時価総額世界一に。
金利は低下
月末の買い需要もあり、金利は上がった所では買われる展開。7月のミシガン大学消費者信頼感指数は6月から低下となり、1年先の期待インフレ率は3%。なお、Fitchが米国の債務格付の見通しを「安定的」⇒「ネガティブ」に変更。

月末でのドル買い需要で、ドル円・ユーロドルは反転
ドルは、月末需要で上昇。105手前でストップを置いていた人も多いのではないでしょうか?105超えてからドル高方向へ加速。
ユーロドルは、月末のドル買い需要とともに、欧州圏の4-6月期の実質経済成長率が前期比▲12.1%減とユーロ圏経済の回復期待が後退。予想をされていたものの、改めて数値を確認してユーロに弱気となった可能性。しかし、経常収支のフローがサポートし、月末越えでドル高一服すると、再びユーロ高方向に向かう可能性も。

原油・金はともに上昇。
原油は、株高に連動しながら反発も、40ドル近辺で頭打ち。金も下がらず。
コロナに思う
東京は、1日新規感染者数が472人になり、2日連続400人を超える。都知事は夏休みの各地への旅行を控えるように呼びかけ、8月3日から、飲食店とカラオケ店に営業時間短縮を要請。政府も8月の帰省シーズンに移動制限することも検討しているとのことで、じゃあGotoキャンペーンをまず止めよと思う今日この頃です。


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