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20年7月31日:米国株債券・為替・商品市場

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昨日の値動きから今日の方向を考える材料を洗い出します。

株価は下落

S&P500は前日比▲0.4%下落。4‐6月期の米国実質経済成長率は前期比▲32.9%減と過去最大のマイナス幅に。新規失業保険申請件数も前週比で増加しており、景気減速サインとなる経済指標に注目が集まり、リスク性資産価格を押下げ。

引け後にGAFA株が良好な決算を受けて上昇。アマゾンが30日発表した第2四半期決算は予想を大幅に上回り、新型コロナ関連で20億ドルほどコスト増を織り込んでも、利益が増加する見通しで、強いとしか言いようがない内容。

ローソク足:S&P500指数、青線:VIX指数
出所:TradingViewより作成

金利は低下

安全資産は買われる展開で、10年国債金利は3bps低下し0,55%に。クレジットスプレッドは拡大。

青線:米国年国債5利回り、ローソク足:米国10年国債利回り、オレンジ線:米国30年国債利回り
出所:TradingViewより作成

ドル安トレンド継続

ドルは円に対して下落。再び104円台へ突入し定着。

ローソク足:ドル円
出所:TradingViewより作成

ユーロドルは昨日の材料や引け後のGAFA株上昇を見ても、動きが変わらず。当面の間、ユーロ高(対ドル)は継続する見通し。

ローソク足:ユーロドル
出所:TradingViewより作成

原油・金ともに下落

原油価格は大幅に下落。米経済指標に何を期待していたのかよくわからないが、株安が0.4%に対して原油先物は3%を超える下落。金の下落は利益確定売りと思われ、トレンドは上昇維持。

ローソク足:WTI原油先物、青色:金価格
出所:TradingViewより作成

まとめ

株・原油安、債券高・金堅調と典型的なリスクオフ相場。8月は季節性でエマージングを中心に弱含みやすい。

コロナに思う

Gotoキャンペーンではなく、菅長官が言うように旅行業者を支えるためであれば、無利子ローンか優先株引受けで充分。国民の健康をリスクに晒す必要はなし。旅行しなくても、経済は回るわけでオンライン上でも人々の消費を喚起し資金循環を促す政策を出すのが最優先だと思います。世界はそちらに舵を切っていくでしょう。バーチャル世界でもいいですが、人々の消費意欲や効用を上げるために、必ずしも対面・モノの授受は必要ではないでしょう。便利なツールがたくさんできていることだしね。

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東京ベースの投資家です。為替・債券・マクロ経済・少し学術的なことをメイントピックとしています。小学生の塾・学習情報や旅行・料理・レストラン情報といった趣味についても書いています。

学生時代は中学受験大手塾で塾講師をやっていました。また、戦略コンサル・投資銀行でのインターンや金融実務経験があります。

あくまでも趣味でやっています。皆さんの参考になればうれしいです。

東京の国立大、米国MBA卒