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20年7月23日:米国株債券・為替・商品市場

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昨日の値動きから今日の方向を考える材料を洗い出します。

米株は上昇も、好決算に思ったほど反応せず

S&P500は前日比+0.6%上昇。米ファイザーと独バイオンテックが共同開発するコロナワクチンを米政府が1億回分確保したとの報道や経済対策で新たな歳出法案がまとまる可能性が相場を押し上げ。一方、米中関係の悪化は下押し材料となっている。

マイクロソフトの四半期業績はEPSは市場予想を上回ったものの、売上高は予想を下回る。テスラは市場予想を売り上げ・利益ともに大幅に上回る。

米国がテキサス州ニューストンの中国総領事館の閉鎖を命じたと報道。

ファイザーの株価は、コロナワクチンの米政府への供給で上昇。

金利は小動き継続

米金利10年は0.6%と横ばい。ニューストンの中国総領事館の閉鎖のヘッドラインで低下後に、株高やさほど強くない20年入札を受け戻す展開。

ドル円はドル高、ユーロドルはユーロ高

ドル円はドル高進行。コロナワクチンネタで米株上昇したことが背景。ウェリントンに入ってからは、東京休場ということで小動き。ボリンジャーの2σラインヒット後、MACDでエントリーは短期的にもまずまずいいスキャルピングポイントになっていると思う。

復興基金ネタは終了。最後の2σラインにへばりついてからは調整の動き。こうなると上の目線が1.6で定着するか注目。

原油も金も上昇

原油先物は、在庫統計で需要の弱さが確認されたことで下落したが、株式市場の上昇につられて戻す展開。金は4営業日連続の上昇。ここにきてドルへの信認や米の実質マイナス金利の話題が出てきていることは興味深い。まだ上昇させたい人たちも多いようだ。

コロナに思う

ジョンズホプキンス大学によれば、カリフォルニア州での累積感染者数は41万人に迫り、ニューヨーク州を超えて最大の週に。

東京でも、300人超。不安をあおるのはやめようとの声もあるが、数字はうそをつかない。検体数が拡大には、検査数がボトルネックだったという供給問題もあるが、具合が悪い人も増えているという需要問題でもある。コロナにかかっていなかったらそもそも検査数増やさなくていいでしょう。4月時点の緊急事態宣言時と比べても広まり見せてると思いますよ。


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東京ベースの投資家です。為替・債券・マクロ経済・少し学術的なことをメイントピックとしています。小学生の塾・学習情報や旅行・料理・レストラン情報といった趣味についても書いています。

学生時代は中学受験大手塾で塾講師をやっていました。また、戦略コンサル・投資銀行でのインターンや金融実務経験があります。

あくまでも趣味でやっています。皆さんの参考になればうれしいです。

東京の国立大、米国MBA卒