7月14日の振り返りです。7月14日の振り返りとインプリケーションです。図を使ってわかりやすく解説します。
S&P500は前日比+1.3%上昇。CitiバンクやJPモルガンの第2四半期決算が債券トレーディングが堅調で市場予想を上回った一方、ウェルスファーゴは貸倒引当増などで軟調な決算。株価をけん引したのは建機や石油関連セクター。本日はゴールドマン、週後半のバンカメとメリルリンチの決算が控えていることで銀行セクターは動意なし。モデルナ社の試験結果などを受けてコロナワクチン開発期待も市場を後押し。VIX(恐怖指数)は一時上昇していることから、やはり警戒感が残っていることを示唆。

出所:TradingViewより作成
金利は株高でもさほど動かず横ばい推移。コロナが重石となっていることや部レナードFRB理事が経済の下方リスクを指摘するなど、債券市場は身構え継続。なお、6月の消費者物価指数は前月から+0.6%増となり、エネルギー・食品を除いても+0.2%となった。
出所:TradingViewより作成

ドル円も債券市場同様の反応。東京時間では三角持ち合いっぽい動き。どっちに動くにせよ、VIXを見ていると値幅が出そうな気がする。。。
出所:TradingViewより作成

原油先物市場は、OPECプラスの減産順守期待が高まり、相場を下支え。金はインフレ加速見通しから金需要が高まり上昇。
出所:TradingViewより作成
トランプ政権は、全ての授業をオンラインで受講する留学生を国外退去処分とする方針を撤回。ハーバード大学などが反対していた。


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